ワールドカップ、盛り上がっていますね。
日本代表が競合ひしめくグループEでなんと１位通過という快挙を達成。
日本国内だけでなく、現地カタールの日本人サポーターやアジア圏の国の皆さんも

日本の活躍に歓喜しています。
今晩深夜12時からのクロアチア戦。ベスト８をかけた戦い、見逃せません！

さて、その光の裏には暗い影が。
ここ最近のニュースでも何度か目にした、耳にした方もいらっしゃるかと思います。
外国人労働者の過酷な労働環境の問題です。

ワールドカップに向けた多くのインフラ整備のための人材不足を補うために、

たくさんの外国人の方が労働者としてカタールへやってきています。

そこで働く外国人労働者はカタール人の1割程度の給与水準で働いているとされているそうです。
１割の水準とは？
時給170円にも満たない金額だそうです。
試合観戦チケットが数万円するとのことなので、

どれだけの格差があるのかがわかります。

カタールにおける外国人労働者の死亡例が、

2021年だけでも50件発生しているともされ、

40℃近い灼熱の中での過酷な長時間労働で急死する事例も数々報告されているそうです。

日本でもかつては、安い賃金で外国の労働者を不当に扱うということが横行していました。
同じ人間としての人権を尊重しなくてはなりません。
わたしたち協同組合では、適切に対応していただけるよう、
グローバル社会への柔軟な対応、対策のできる環境づくりのサポートをさせていただきます。

日本という国の「おもてなし」の心、
サッカーサポーターのゴミ拾いをする「当たり前」のボランティア精神、
素晴らしい魅力を多くの国の方に知っていただき、
日本をもっと好きになってもらえたら嬉しいなと思います。

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